トヨタ自動車の金融子会社のトヨタファイナンスは、アベンシスの発売に合わせて支払額可変システム「e-way」を開発して6日から取扱いを開始すると発表した。新車ローンで、支払額が変動できる仕組みは初めて。
ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダモーターは、上級セダンのアキュラ『TL』をフルモデルチェンジして6日から全米のアキュラチャンネルで発売した。
トヨタ自動車は6日、新型車『アベンシス』を発売した。発表会には英国の生産拠点、TMUKのアラン・ジョーンズ取締役会長が出席。「ハリー・ポッター」やベッカムの日本での人気を引き合いに出し、「我々の新型車も、魔法の魅力で日本のユーザーに受け入れてもらえると期待している」と述べた。
ホンダは、9月4日にフルモデルチェンジした軽自動車の『ライフ』の発売から1カ月間の受注台数が2万8000台となったと発表した。月販目標は1万5000台で、これの約2倍の受注を獲得した。
トヨタのイギリス工場で生産され、日本に輸入されるトヨタのヨーロッパ戦略車となる『アベンシス』には、ヨーロッパで鍛え上げられた走りと、日本車の品質の高さが融合されている。
富士重工業は、同社が開発しているハイブリッド技術、シーケンシャルシリーズハイブリッドエレクトロニックビークル(SSHEV)のシステムを6日から東京お台場のTFTホールで開催している「GMテクノロジーツアー」で公開した。10日まで。
富士重工業はGM(ゼネラルモーターズ)とともに自動車開発における歩行者保護解析技術を共同で開発し、5月に発売した新型『レガシィ』に適用したほか、今後の新車開発に活用していくと発表した。
トヨタ自動車は6日、ミドルセダン/ステーションワゴンの『アベンシス』を発表・発売した。『アベンシス』はヨーロッパトヨタが開発を担当。イギリス工場で生産し、日本に輸入される「輸入車」だ。
日産『キューブ・キュービック』の福祉車両には、いたる所に障害者に対する乗降の配慮がなされた設計となっている。助手席回転シートは、体をひねることなく乗降の負担を軽減した車両だ。また、ドライビングヘルパーは、主に下肢に障害を持つユーザに対し、アクセル・ブレーキ等を手だけで操作することができるようにした車両である。
日産『キューブ・キュービック』(9月3日発表)エンジンは低燃費/低排出ガス/高出力・高トルク/低騒音/軽量コンパクトを高次元でバランスさせ、市街、郊外路での出足および追い越し加速の力強さに重点をおいた設定とし充分な動力性能を実現している。