SKYWAVE 250の若者向けストリートファッション仕様。水冷単気筒249ccエンジン、シート下の大容量スペース等はそのままに、都市部で人気のスクーターカスタムのエッセンスを忠実に取り入れている。
メルセデスベンツは、最新リサーチモデルの『F400カービング』をデザインするにあたって、なんと今回はスキーからそのヒントを得たのだそうだ。この画期的な2シーターで適用された傾斜サスペンションシステムは、今後のニューモデルにも搭載される予定だ。
フィアットの一部門であるランチアは、同じくフィアットの一部門であるアルファロメオの向かいのブース。メインの展示はニューモデルの『テシス』で、派手なショーカーはないが、このブースは完全にオトナのムード。
フォードが買収したいちばん新しいブランドは、森の中を思わせるようなブースを構えた。場所はもちろん、フォードPAG(プレミアム・オートモーティブ・グループ)陣が並ぶホール3。スタッフのユニフォームは探検隊ふう。
MGローバーは、基幹セダンであるローバー『75』とともにFRスポーツカーのショーモデルを積極的にアピールしていた。ローバー75をベースにFRプラットフォームを用意する計画が進んでいるようだが、BMWから追い払われた英国メーカーの意地を、ぜひとも見たい。「数だけが商売ではない」ことを証明してほしいものだ。