日産は、デトロイトオートショーにコンセプトカー、インフィニティ『FX45』を出品する。ちょうど1年前、2001年1月のデトロイトオートショーでデビューした『FX45』コンセプトをさらに煮詰めた第2弾で、量産に向けた準備が進んでいることを予感させる。
スポーツカーのパフォーマンスとSUVのユーティリティーを融合させたFX45は、前回同様に「バイオニック・チータ」がテーマ。ロングホイールベースと広いスタンス、21インチのホイール&タイヤなどでアグレッシブなスタイリングを表現している。
300馬力を超える4.5リットルV8エンジンは、2002年型インフィニティ『Q45』のものがベース。室内には大型ナビゲーションモニターやリアシートエンターテイメントシステムを備える。