日産自動車は、今夏から中国で発売する新型セダン『サニー』(中国表記「陽光」)を、上海モーターショーに出品した。サニーは、日産が中国・東風汽車公司と共同出資する新会社「東風汽車有限公司」が生産する第1弾モデルとなる。
トヨタ自動車は、上海モーターショーに14車種を出品した。現地生産を予定している「カローラ」など4車種のほか、次世代ハイブリッド車や、「RX300(ハリアー)」も展示している。
北米日産のニッサン事業部担当副社長ビル・キレインは「『Z』は日産の“輝き”だ。日産の魂と情熱を象徴するクルマなのだ。そして『Zロードスター』は、日産が大胆で、エキサイティングで高性能なクルマを世に送り続けるという声明なのだ」と語る。
日産自動車は17日、ニューヨーク・オートショーにおいて『350Zロードスター』を発表した。日本名『フェアレディZ』のオープンバージョンである。ソフトトップの開閉は動力で、片道所要20秒。リアウィンドウはガラスだ。エンジンはクーペと同じ3.5リットルV6。
ホンダは、ニューヨーク国際自動車ショー(プレスデイ:16−17日、一般公開日:18−27日)に、アキュラブランドから『コンセプトTL』を発表した。ワイパーレス、ドアミラーレスなど、空力を最大限に考慮した。
クライスラーが、「今後のクライスラー車のスタイル変化の指標となる」というコンセプトカー、『300C』を発表。『クロスファイア』やジュネーブショーで発表された『エアフライト』コンセプトの流れを組む、というが、どう見てもメルセデスの影響が大きいクルマだ。
三菱自動車はニューヨークオートショーで、新型『ギャラン』と大幅改良した『ディアマンテ』のセダン2車種を世界初披露、『ランサー・スポーツバック』(日本名『ランサー・ワゴン』)を北米初披露し、同社の北米ラインナップを大幅に強化する。
三菱自動車はニューヨークオートショーで、フェイスチェンジなど、大幅に改良された北米仕様『ディアマンテ』を発表した。ディアマンテは三菱の北米市場におけるフラッグシップセダンとして従来から好評を博しており、オーストラリアで生産され北米市場に輸入されている。
三菱自動車は、16日のプレスデイから始まったニューヨーク・オートショーで米国生産の新型『ギャラン』などを披露し、同社の北米ラインナップを大幅に強化することを発表した。
ニューヨークオートショーがいよいよ開幕だが、そのオープニングの目玉となったのがキャデラックの『CTS-V』。シボレー『コルベット』から移植した400HPの「LS6」エンジン搭載のスーパーキャディだ。これはキャデラックがかねてから発表していたハイパフォーマンスライン、「Vシリーズ」の第一弾となる。