高速隊用のパトカーと、2台の白バイが注目を集めていた大阪府警ブース。普段は「出来ればお世話になりたくない、お近づきにはなりたくない」という車両を間近で見ることができることもあり、かなりの人気を集めていた。そんな府警ブースの片隅にひっそりと置かれていた酒瓶に気づいた人はどのぐらいいただろうか。この酒瓶、大阪府警が発売する新商品…というわけではない。減少傾向にはあるものの、決してゼロに至ることはない飲酒運転を少しでも減らすための啓蒙グッズだ。面白いのはそのラベル。「一番搾り」ならぬ、「懲役1年搾り」だったり、あるいは「大吟醸」ではなく「大後悔」や「後の祭り」となっている。「アルコール分0.15ミリグラム/価格30万円」と書かれているが、これもあまりにもブラックなジョークだ。中身はミネラルウォーターでもいいから本当にこういうモノを作り、イベントなどで配れば話題づくりにもなると思うのだが、会場で説明員を担当していた高速隊の警察官に尋ねてみると、そこには「予算」という大きな壁があるのだとか。
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