メルセデスの新型『Mクラス』が、デトロイトモーターショーでワールドデビューした。フレームストラクチャーから一新された新型は、ワイドアンドローのウェッジの効いたフォルム。SUV初の7速ATが採用されたことも話題を呼んでいる。
ホンダは、14日から千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2005with NAPAC」で、ホンダの純正用品メーカーのホンダアクセスのカスタマイズブランドのモデューロによる、コンセプトモデルなどを出展すると発表した。
60年代のアメリカを凌駕したマッスルカー、ダッジ『チャージャー』が20年ぶりに復活した。デトロイトモーターショーの発表会場に姿を表した21世紀のマッスルカーは340馬力を発揮する「HEMI」エンジンを搭載する。
デトロイトモーターショーの会場で開催されたプレスカンファレンスの席上、ホンダの福井社長は話題の燃料電池車『FCX』」の一般向けリース販売を年内にも開始することを発表した。
北米スバルの新たなる旗艦、初の7人乗りSUV『B9トライベッカ』は、『レガシィ』のプラットフォームをベースにしたボディは北米マーケットで通用するワイドサイズ。車高は、このクラスではかなり低めに設定されている。
インフィニティがデトロイトモーターショーに出展した『クラーザ』のもうひとつの特徴は、定員6名全員の居住性を追求したことだ。ことに3列目シートの快適性は特筆すべきポイント。
ホンダはデトロイトモーターショーで、同社として北米初となるピックアップモデル『リッジライン』を発表した。北米のトラック市場初参入のホンダには既存のプラットフォームが無い。そこで、ホンダが出した答えが「ユニ・フレーム構造」の採用だ。
スズキがデトロイトモーターショーに出展した『コンセプトX』のデザインコンセプトは「鎧」。エクステリア全体が、プロテクト性の高い固い鎧をイメージしたデザインでまとめあげられている。
昨04年に投入した新型『レガシィ』が好評で、着実に北米での販売実績をのばしているスバルは、この夏に発売開始する、同社初の7人乗りSUV『B9トライベッカ』をデトロイトモーターショーでお披露目した。
今や低公害車の代名詞ともなったハイブリッド車への関心は、ここロサンゼルスでは想像以上に高いものがあった。クルマの低公害化を積極的に進めるカリフォルニア州らしい関心の高さを間近に見ることができた。