ヤマハ発動機は、10月27日から開催される「第40回東京モーターショー2007」に参考出品車19台を展示すると発表した。今回のショーのブースコンセプトは「The Art of Engineering」。参考出品のうち、世界初公開が3台、日本初公開が5台。
日米欧の自動車メーカー首脳が一堂に会し、自動車を取り巻く課題を議論する「グローバルミーティング」が今年も「第40回東京モーターショー」に合わせて開催される。
日本自動車工業会は、10月26日から11月11日までの17日間(一般公開は10月27日から)、千葉市・幕張メッセで開催する「第40回東京モーターショー2007」の開催概要を発表した。報道関係者招待日(プレスデー)が10月24日、25日の2日間で、特別招待日(開会式)が10月26日。
プジョー『908RC』コンセプトは、ルマンカーの心臓を積んだモンスターサルーン。ディーゼルのV12「hDi」エンジンの出力は700PS、トルクはなんと1200Nmにも達する(フランクフルトモーターショー)。
スズキにとって、もっとも縁遠いともいえるラージサルーンのカテゴリーで突如出展したコンセプトモデル『キザシ』(フランクフルトモーターショー)。
『CTS』のさらに下を受け持つエントリーキャデラックが『BLS』。フランクフルトモーターショーではワゴンボディがワールドプレミアとなった。「アート&サイエンス」のデザインテーマを引き継ぎながら、欧州市場を意識してかディーゼルエンジンもラインアップする。
終始大勢の人でごった返していたフィアットブース。とくにフランクフルトモーターショーで国際デビューとなった新型『チンクエチェント』は、まともに写真を撮れないほどの人だかり。それだけ注目度の高さがうかがえる。
日野自動車は、10月27日から千葉県の幕張メッセで開催される「第40回東京モーターショー2007」に大型観光バス、先進安全トラックASVの新コンセプトモデルなど参考出品車4台と各種技術を出展すると発表した。
プジョーがフランクフルトモーターショーで発表したディーゼルハイブリッド、『308HDi』。2010年までに販売するとしている。
シトロエン『C5エアスケープ』のエンジンは208hpを発生する2.7リットルV6・HDi(ディーゼル)。スタイリングは最近のシトロエンにしてみればおとなしいが、それだけ完成度が高く、現実感がある。