フォルクスワーゲンは14日、『L1コンセプト』を発表した。効率的なディーゼルハイブリッドを搭載し、エアロダイナミクスと軽量化に徹底的に取り組んだ結果、欧州複合モード燃費72.46km/リットル、CO2排出量36g/kmという、世界トップの環境性能を実現する。
15日、IAAフランクフルトモーターショーが開幕した。会場のフランクフルトメッセは、早朝から大勢の報道陣が集まり、新設の11号館で行われたBMWのプレスカンファレンスでは報道陣ブースに収まりきらいほどの人出だった。
BMWグループのMINIは15日、『MINIロードスターコンセプト』を初公開した。現行MINI初の2シーターオープンで、4シーターの『MINIコンバーチブル』よりも、スポーティなキャラクターを鮮明にしている。
フォルクスワーゲンは14日、『E-Up!コンセプト』を発表した。2011年から量産が始まる次世代コンパクトカーを示唆したコンセプトモデルで、まずはそのEVバージョンが姿を現した。
アウディは15日、『R8スパイダー』の概要を明らかにした。クーペボディの「R8」のオープンバージョンで、5.2リットルV10(525ps、54kgm)を搭載する。
ランボルギーニは14日、『レヴェントン』のオープン仕様、「レヴェントンロードスター」を発表した。0-100km/加速3.4秒、最高速330km/hのパフォーマンスを秘めたロードスターは、わずか20名の顧客のためだけに生産される。
15日よりフランクフルトモーターショーが開催される。14日現在、会場となるフランクフルトメッセでは急ピッチで設営作業が進められていた。今年のフランクフルトショーは、60社もの自動車メーカーが参加し、多くの新型車のデビューを予定している。
フィアットは9日、『アバルト695トリビュートフェラーリ』を、15日に開幕するフランクフルトモーターショーで初公開すると発表。フィアットが新たに公表した写真によって、そのスパルタンなインテリアが判明した。
『トラバント』といえば、ちょうど20年前の1989年、ベルリンの壁が崩壊したとき、東ドイツ側の人々が歓喜とともに西側に乗りつけたことで有名になった。そのトラバントが電気自動車に変身し、17日から一般公開されるフランクトモーターショーで復活する。
プジョーは10日、『4007』の2010年モデルを15日に開幕するフランクフルトモーターショーで披露することを明らかにした。兄弟車のシトロエン『Cクロッサー』と同じく、新しいトランスミッションを採用して、環境性能を引き上げている。