【フランクフルトモーターショー09】MINIロードスターコンセプト…初の2シーターオープン登場

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BMWグループのMINIは15日、『MINIロードスターコンセプト』を初公開した。現行MINI初の2シーターオープンで、4シーターの『MINIコンバーチブル』よりも、スポーティなキャラクターを鮮明にしている。

MINIは今年のフランクフルトモーターショーで、MINIの2シータークーペ、『MINIクーペコンセプト』を披露。MINIロードスターコンセプトは、そのオープン版に位置づけられる。

外観はMINIファミリーと共通の顔つきをはじめ、他のMINIとの大きな違いはない。Aピラーから前の部分は共通だ。MINIクーペコンセプトの特徴は、強めに傾斜したフロントウインドスクリーン。これはスポーティな雰囲気を強調するのが狙いだ。ルーフは手動式のソフトトップである。

ボディサイズは全長3714×全幅1683×全高1356mm。MINIのハッチバック(全長3699×全幅1683×全高1407mm)と比較すると、15mm長く、51mm低い。全幅は共通だ。

インテリアはホワイトレザーを効果的にあしらい、スポーツシートや3本スポークのレザーステアリングホイールなどを採用。荷室容量は250リットルを確保した。安全面では、万一の横転時に瞬時に飛び出すロールオーバーバーなど、高い安全性を追求している。

エンジンは『クーパーS』の直噴1.6リットル直4ツインスクロールターボ(175ps、24.5kgm)を搭載。オーバーブースト時には、最大トルクは26.5kgmに向上する。

MINIロードスターコンセプトは、MINIクーペコンセプトとともに市販化が決定。ハッチバック、『クラブマン』、『コンバーチブル』に続く第4のMINIとして、近い将来、英国オックスフォード工場で生産が始まる。コンバーチブル以上に、「オールウェイズオープン」が似合うモデルの誕生だ。

《森脇稔》

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