新型『デミオ』の室内空間の広さは、クラストップレベルを確保しているが、実効室内容積の大きさだけを追求するのではなく、その広大な室内を有機的に活用できる設計となっている。
新型デミオの『デミオ』は1種類だが、各種パーツやカラーコーディネートによって、志向の大きく異なる3つのグレード「Cozy」(コージー)、「SPORT」(スポルト)、「Casual」(カジュアル)、が用意される。
新型『デミオ』の最大の売りとなっているのは、躍動感あふれるデザインだろう。初代モデルの機能的な5ドアレイアウトを継承しながら、ライバルと並べてもひときわ存在感のある躍動感あふれるデザインに進化している。
マツダの新型『デミオ』が好調な販売のスタートを切っている。8月下旬には受注台数が1万台の大台を突破する見通しとなっている。月販目標は7000台に設定しているが、当分はこれを大幅に上回る見通しである。同シリーズは7月上旬からティザーキャンペーンを実施している。
トヨタ自動車は、『クラウン』と『クラウンエステート』に特別仕様車を設定し、7日から発売した。新色を採用したエクステリアや、インテリアを上級グレードと同一のものとした。価格は、ベース車よりも5000−3万4000円アップしている。
トヨタ自動車は、『ハイエース・バン』と『レジアスエース・バン』を一部改良し、7日から発売した。今回の改良ではエンジンカバーへの吸音材追加で最新の車外騒音規制をクリアし、より静かになった。価格は「スーパーGL」が224万2000円。
新開発の「MZR1.5」エンジンは、軽い吹け上がりと比例してスピードに乗る感覚があり、濁りのないエンジン音が控えめに聞こえてくることもあって、軽快に走る印象だ。
新型『デミオ』の価格はすべて全国統一価格で、最も安いCasual(カジュアル)の1.3リットル5速MTが107万円、4速ATが114万円5000、1.5リットルがそれぞれ121万円、128万5000円と、非常に競争力のある設定となっている。