熊本大雨被害に対応、臨時ヤード設置で被災車両を受け入れ…ソコカラ

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はなまるが運営するクルマ買取販売のソコカラは8月28日、8月上旬の大雨で甚大な被害を受けた熊本県地域の復旧・復興に向けて、臨時ヤードを設置したと発表した。

既に開設している熊本臨時第一ヤード、八代臨時第一ヤードに加え、新たに熊本県八代市に八代臨時第二ヤードを開設し、支援体制を拡充した。

八代臨時第二ヤードの面積は約1800坪で、期間は8月21日から終了時期未定。大型車両やトレーラーの搬入が可能で、収容台数は300台だ。

このほか、熊本車輛管理センター、鹿児島車輛管理センター、熊本臨時第一ヤード、八代臨時第一ヤードでも車両の受け入れを継続している。

ソコカラは2025年8月の大雨災害に対応するため災害復興支援チームを発足。被災地へチームを派遣し状況確認を行い、全国のレッカー業者や陸送業者と連携して被災車両の引き上げ体制を強化している。

また、管理ヤードで被災車両を無償で受け入れ、処分希望の車両は適正価格で買い取ることで被災者の経済的負担を軽減。急ぎの乗り替え車両は迅速に手配し、特別価格で提供する経済支援も行っている。

ソコカラは「この瞬間も、100年先も、車の価値をシェアし続ける」を理念に、カーリサイクルのノウハウを活かし買取から販売、物流、貿易まで一貫したサービスを提供。グローバルなネットワークで産業廃棄物削減とサステナブルな社会の実現に貢献している。

《森脇稔》

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