ダイハツブースでは、カーボンファイバ製のボンネットパネル、トランクパネルを装着した『コペン』が展示された。このパネルはDTD SPORTS製だが、通常のカーボンファイバ製とはひと味違っている。
今回のオートサロンで、最も異色な出品車は第5ホールに展示されている。『Option』ブースに展示されている“それ”は、すでに原型を留めていない。いや、原型を留めていないクルマだからこそ、展示する意義があるのかもしれない。
ジャガージャパンは、ジャガー『Sタイプ』にキセノンヘッドランプなど特別装備を施しながら価格アップを抑えた特別仕様車「3.0 V6インテリジェント・セーフティ・パッケージ」を限定80台で、10日から発売すると発表した。
スズキは9日、米ゼネラルモーターズ(GM)社製のシボレー『トレイルブレイザー』、『トレイルブレイザーEXT』『アストロ』の輸入販売を開始する、と発表した。
ホンダは『ODYSSEY Modulo CONCEPT』(オデッセイ・モデューロ・コンセプト)を展示した。ブースでは凹の字状の展示台にクルマがまたがり、その溝に鏡が置かれ、特徴的な下回りが良く見えるように展示してある。
ホンダブースでは出品車両『ライフ・モデューロ・コンセプト』をモチーフにし(デフェール:神奈川県横浜市青葉区)のパティシエである安食雄二氏が手掛けたオリジナルスイーツ「ラ・ヴィ・ドゥーズ」を先着300人に配布するサービスが行なわれた。
リンカーンでは98年の『マーク8』以来スポーツカーが生産されていないが、レトロイメージの『マークX』コンセプトを発表。このクルマに関しては市販化が決定しているわけではないが、一般の評価、対応を待って検討したい、という。
ホンダブースでは、純正カスタマイズのコンセプトモデルが展示された。女性誌『an・an』誌上で異業種デザイナーとコラボレートした『LIFE Modulo CONCEPT WITH an・an』はホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスからの参考出品車だ。
シボレー『ノマド』は、量産が決定したポンティアック『ソルスティス』、そしてコンセプトのサターン『カーブ』の兄弟車。ファッションとファンクションを融合させた2+2コンセプトだ。
スバルカスタマイズ工房がデザインを手掛けた『レガシィB4・アステローペ』は、上品なイメージを感じさせるクルマだ。見た目の派手さを追い求めるのではなく、上品な格好良さを求めたという。