マツダブースの展示車両のうち、今回最も勢いがあったのは『ロードスター・クーペ』だろう。様々な仕様のクルマが展示されていたが、ロードスターをクーペ化し、屋根を取り付けたマツダE&Tの技術を示すホワイトボディも同時に展示されていた。
「こっちもかなり大きい!」。デトロイトオートショー/デトロイトモーターショー・プレス初日に発表されたトヨタ『FTX』にも負けないほどの巨大な、三菱『スポーツトラック・コンセプト』。
メルセデスベンツ(ダイムラークライスラー)は今回、『Sクラス』にV6ガソリンエンジンと2つの電気モーターを駆使した世界初のFRハイブリッドも発表。
「限られた枠のなかでもダイナミックさを求めた。バッテリーは他のEVと違いドライバーの左右に配置することで低重心を実現した。目指したのはカッコイイ一人乗りのスポーツカー」とゼロスポーツの小野木氏。
三菱自動車は東京オートサロンで、2004年世界ラリー選手権(WRC)復帰に向けた新型ワールドラリーカーの「ランサーWRC04」を日本で初披露すると発表した。ほかに『ランサーエボリューションVIII MR』も出品。
『Rクラス』になるといわれているメルセデスベンツ『ビジョンGST』コンセプトが、デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーに再び登場。05年春、アラバマ州タスカルーサ工場で生産開始、同年秋の発売を狙う。
『GTO』以来途絶えていた三菱のハイパフォーマンスクーペに期待の新生が誕生した。現在アメリカ専用モデルとなっている『エクリプス』が、近未来的にフィーチャーされてデトロイトショー(デトロイトモーターショー)に登場。
待ちに待ったシボレー『キャバリエ』の後継、『コバルト』が登場した。アメリカのコンパクトカーセグメントは激しい競争社会。大きな期待の中登場したコバルトは、セダンとクーペ。
三菱自動車は、中国の北京市でSUVの『アウトランダー』を発売したと発表した。中国市場で発売される三菱ブランド車としては『パジェロスポーツ』に続く2車種目。
エンドレスブースで見つけた謎のショーカー『PC50』。第一印象はまず「小さい!」ということ。一体どんな乗り物なのだろうか? その答えは「この車両はエンドレスが提案するまったく新しいジャンルの乗り物です」と、生産技術設計課の小林氏が教えてくれた。