ホンダブースでは、純正カスタマイズのコンセプトモデルが展示された。女性誌『an・an』誌上で異業種デザイナーとコラボレートした『LIFE Modulo CONCEPT WITH an・an』はホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスからの参考出品車だ。
このモデルのカラーリングはドイツの『スマート』に似ている。製作にあたって意識したわけではなく、『ライフ』独自のフロントフェンダー形状が映えるツートンカラーを施したところ、このような塗りわけになってしまったという。
内装は異業種のデザイナーとコラボレートしたため、建材や衣料用素材など自動車には不向きなものも使われており、市販化には内装材の選択からやりなおす必要がある。外装についても、展示車は塗装の塗りわけで表現したが、後付けを考慮してカッティングシートなどでツートーンを表現する選択肢もあるという。
市販化した場合の価格は未定だが、外見をコンセプトモデルと同じカラーリングを施しただけでも「数十万円」(ブース説明員)となる。内装については仕様が決まっていないため、コストも未定だという。