フォルクスワーゲンの新型ミニバン『ゴルフトゥーラン』(16日発表)には、実に32カ所にも及ぶ収納スペースが用意されている。
次期ゴルフをベースとしたフォルクスワーゲンのミニバン『ゴルフトゥーラン』。4390mmという短い全長の中に3列シートを採用し、7名乗車を可能としている優れたパッケージングが最大のウリだ。
16日に発表されたVW『ゴルフトゥーラン』。本国では「トゥーラン」だけのネーミングで発売されている。では、日本ではなぜ『ゴルフトゥーラン』と、『ゴルフ』がついているのだろうか。
フォルクスワーゲングループジャパン、マーケットプランニング部の富田浩氏は発表会の席上、「トゥーランのターゲットユーザーは、小学生までの子供を持つ30代から40代のファミリー層で、クルマにこだわりを持った年収1000万円程度の高額所得者」と語った。
16日、アウディはドイツ、ベルリンはじめ世界6カ所のアウディ・フォーラムにおいて、アッパーミディアムセダンの新型『A6』を先行発表した。
マツダスピードは13日、マツダ『RX-8』のスポーツ性能をさらに向上させるチューニングアイテム「ツーリングキットA-Spec」にブレーキラインセットとアルミホイールを追加設定し、全国のマツダグループ販売会社およびマツダスピード取扱店を通じて発売すると発表した。
「Xtreme Wheels」にゲストとして招かれたスウェーデンのリンドバーク氏は、『Snow Monster』という雪上車を出展した。これは、1923年『フォード』のファイバーグラス製レプリカのボディをベースにしている。
英国ロンドンで12日から15日まで開催された「Xtreme Wheels」では、数々の究極のクルマが展示された。自分だけのクルマを持ちたいという欲望が高じて、クルマを“自作”してしまう人も多い。
輸入車ミニバンとなるとライバルは不在なのだろうか。フォルクスワーゲングループジャパン代表取締役社長の梅野勉氏は「実質的なライバルは、同じ3列シートを持つ輸入車のプジョー『307SW』が有力」と語る。
ホンダは16日、同社の小型ジェット機用ターボファンエンジンの事業化でGE(ゼネラル・エレクトリック)との提携を発表、念願の航空機ビジネスが動き出す。