ヤマハ『モトボット・バージョン2』は、モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合する、世界初公開の自律ライディングロボット。ヒト側から見た車両操作にフォーカスし、200km/h以上でのサーキット走行を可能にした。
モーターショーというと四輪車の展示会だが、東京モーターショーでは二輪車の展示も数多い。とくに2017年エディションでは四輪以上に注目を集めたモデルが複数あった。日常では四輪以上に触れる機会が少ないのが二輪車だ。
スズキ『SV650X』は市販ミドルクラスモデル『SV650』をカフェレーサーに仕立て上げたメーカーカスタマイズモデル。東京モーターショー2017の会場において、ワールドプレミアされた。
YZF-R25はYZFシリーズの最高峰であるR1で培われた走りのポテンシャルと軽二輪クラスの扱いやすさを高次元で調和させた250ccロードスポーツモデルだ。
ビモータなど高級輸入モデルのインポーターとして、またドゥカティやMVアグスタをベースにした独自のプレミアムモデルを製作するビルダーとしても知られる「MOTO CORCE(モトコルセ)」も、カワサキ『Z900RS』のカスタムプロジェクトに参画した。
『MT-10』はヤマハが誇るスーパースポーツ、『YZF-R1』がベースのスポーツネイキッドモデルである。R1ベースの水冷直4エンジンはストリート寄りのトルク特性となり最高出力も160psへと最適化。
スズキは、10月27日から一般公開が開始された東京モーターショー2017の会場において、125ccスーパースポーツの『GSX-R125』を日本初公開した。
カワサキとカスタムディレクターたちによる「Z900RSカスタムプロジェクト:Beyond Z」。
スズキは、10月27日から一般公開が始まった東京モーターショー2017において、3台のバイクを参考出展。そのどれもが身近かつ等身大で遊べるモデルとなっている。
『Z900RS』を世界初公開したカワサキは、3台のカスタムも同時に東京モーターショーで披露している。