V8、6速ティプトロニック、アルミボディの先進的なサルーンだ。ウッドとレザーのインテリアは豪華そのもの。
オペルらしい真面目さとキュートなデザインはいい。インテリアはベクトラなどと通じる高品質感があり、フロントシートは腰のサポート感もよく、ヨーロッパ車らしい。
颯爽と活動的なライフスタイルには『メリーバ』だけあれば足りる。コンパクトで多用途だし、使いやすいだけでなく作りもしっかりしている。
全長5m以上の巨艦がこんなに鋭敏軽快に舞い踊るなど、乗るまで誰も信じない。
アウディのフラッグシップ。2m近い全幅を持つが、空力を優先したラウンドシェイプで以外とサイズは感じない。それは運動性能からも感じる。
日本で売られるオペル最小のモデル。今は日本に入っていないヴィータの兄弟車であり、コンパクトカーの使いやすさに加えて、ミニバンの面白さをウリにしている。
“ミニバン”を名乗るには少々ムリがあるが、大人4人が平等感覚でリラックスできる室内空間が売り物。
“4ドアクーペ”風のプロポーションながら後席居住性も優秀。定評あるインテリアの質感も確かに前述ライバルを凌ぐ水準をキープする。
箱根ターンパイクでちょいと試乗。アシは相当カタいフィーリング。攻めるとピーキーな操縦性であることがアリアリ想像できた。
開けても解放感希薄。ていうか乗ってて少しヘン。ガラス、倒れすぎだしデカすぎ。