北米の発売から遅れること約1年半、ようやく日本市場に導入された新型『マスタング』は、初代を彷彿とさせる力強いスタイリングと、アメリカンスポーツらしい豪快な乗り味が魅力だ。
エクステリアは先代をブラッシュアップした程度にしか見えないが、走らせてみると「これがジャガーの『XK』か!?」と思わせるほど、アグレッシブな進化を遂げている。
新型『ムーヴ』に乗って最初に驚くのが、軽自動車とは思えないほど広いリヤシートだ。新型ムーヴは、このパッケージングを実現するためにプラットフォームを一新し、『タント』並みのロングホイールベースを採用している。
『i』(アイ)は軽自動車のポルシェである。というのがワタシの正直な印象だ。
エクステリアデザインがモダーンで軽自動車と思えない堂々とした構えがいい。
『イオス』の魅力はハードトップオープンカーでありながらも、開閉可能なグラスルーフを装備しているところにある。これならウインターシーズンの厳しい寒さから、梅雨どきなどの雨が多いという日本特有の気候でも、つねに空の景色を感じながらドライブすることができる。
『CR-V』はモデルチェンジするたびに大きくなっていたが、3代目となる新型は、さらに巨大に。だが、そのお陰でライバルの『RAV4』や『アウトランダー』だけではなく、『ハリアー』や『ムラーノ』の直4モデルも食ってしまうぐらいの、高い存在感を手に入れている。
ホンダ最新の軽。同じ枠内で争う軽は各社、しのぎを削っているだけに非常に面白い。
パッケージングなど従来の軽の殻を破る画期的な一台。ロングホイールベースで室内は予想以上に広く、乗り心地も良好。もうひとつエンジンを後席の後ろに置いたことで、室内も静かで居心地はよい。
復活ミツビシの旗頭が、昨年登場した『アウトランダー』。『エアトレック』の後継にあたるが、新世代エンジンを搭載し、得意のAWDとすることでアクティブなSUVとしてのポジションを確立した。