BYDのコンパクトBEV(バッテリー式電気自動車)『ドルフィン』の「ロングレンジ」と標準型、計6000kmのロードテスト。前編『中国車は“口ほどのモノ”があるようになったのか?』では航続レンジおよび充電パフォーマンスについて述べた。
受け取った試乗車は白(正確には“オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト/ブラックルーフ”)の個体。だからという訳でもないが、重なって見えたのは、1976年に本国で登場した初代GTIの姿だった。ほぼ半世紀前のクルマである。
2023年に日本の乗用車市場への参入を果たした中国の自動車メーカーBYDオート(以下BYD)。そのBYDの主力モデルのひとつであるコンパクトBEV(バッテリー式電気自動車)『ドルフィン』のロードテストを行ったのでレビューをお届けする。
要は同じ車名のクルマの中でも、仕様が違えば各々の魅力の部分も異なるということだと思う……としつつ報告すれば、今回、商品改良を受けた『CX-60』の中で、(SUVの本筋かどうかは別にして)まず身体に馴染んだのがRWD(FR)モデルだった。
SPAと呼ばれるプラットフォームを用いた2代目の『XC90』が登場したのは、日本市場では2016年のことだから、今回の変更はほぼ10年ぶりということだ。
今回のワンポイント確認は、「見栄をはりにくいパサートは、恋愛相手として受け入れることができるか」である。国産車はお見合い、輸入車は恋愛。そう言われていたけれど、マッチングアプリの時代に見合いも恋愛もないだろうと言われそうだ。
恥ずかしながら2022年以降、アウディに試乗したモデルはたった2台しかない。そして2023年には1台も乗っていない。
試乗車は新型『ゴルフ』のTDI R-Line。カタログには“スポーツマインドあふれる多彩な専用装備を施した”とあり、1.5リットルのガソリンターボ(150ps/25.5kgm)にも同一グレードが設定される。
2000~15年の「3月16日」に公開された記事です。試乗記と新型車紹介の多い日付ですね。生産終了の記事も複数がランクイン。当時の石原都知事が会見でディーゼルについて語っています。
『クラウン』くらい切り口はたくさんあるクルマはなかなかない。どこからどう書いたものか迷うくらいである。クラウンエステートの試乗インプレと合わせて、クラウンの歴史、意義、開発の背景を紐解いていく。