フェラーリ『12(ドーディチ)チリンドリ スパイダー』をポルトガルで行われた国際試乗会で走らせた。このクルマは昨年クーペで話題となったモデルの“屋根開き版”だ。
試乗会でRWD(後輪駆動)の『シール』にチョイ乗りした。その時の印象はとても良いものだったのだが。数日間共に過ごすと別な側面が見えてきた。
改めてご紹介すると、車名『ATTO 3』の“ATTO”は、1 秒の100京分の1を表わす物理学で測定可能な最小の時間の単位の“attosecond”に由来するのだそう。
マツダ『CX-60』が日本市場に登場してから早3年。当初から不具合、リコールなどが相次ぎ、その評価は必ずしも芳しいものではなかった。
昨年欧州でデビュー50周年を迎えた『ゴルフ』はVWの押しも押される大看板モデルだけに、今回もマイナーチェンジとはいえ大きな節目といえる。
試乗車は“eTSI Style”。カタログによれば例のイルミネーション付きエンブレムは標準装備のようだが、明るい陽射しの中の試乗につき、迂闊にも目視しそびれた。照明が入るロゴというとかつてのMacのノートを思い出すが、クルマでは“日本初のエンブレム”だそう。
最高出力95ps、最大トルク180Nm…。トルクだけを見ると、実は軽自動車のニッサン『サクラ』よりも低いのである。(パワーは軽自動車なので64psだ)
「大切にしたのはパワーよりも軽さと扱いやすさ」。これはパニガーレV2Sに搭載される新しい『V2』エンジンのコンセプトだが、この決断はスポーツバイクにおいてとても勇気のいることだったに違いない。
100%電気モーターで駆動するバッテリー式電気自動車(BEV)はオフロードや雪道など路面摩擦の低いコンディションに強い。内燃機関に比べて圧倒的な高精度で出力を制御できるため、グリップを失う要因となるホイールスピンを最小限に抑えることができるからだ。
昨年暮れにマイナーチェンジが施されたミツビシ『アウトランダー』。バッテリーの容量が変わって、EVとしての航続距離が伸びた。