片側3車線以上くらいの、本場のフリーウェイが連想できるような風景の中を走っていると、造作が力強いインパネの意味がわかる。『チェロキー』は今も昔も、人や家族に寄り添う“信頼感を寄せられる道具”なのだと思う瞬間だ。
ホンダでなければ作れない軽のピュアスポーツ。2人の乗員を運ぶためのパッケージングは潔く運動性能のために追及されている。
ともかく未来が現実となった。水素と酸素の化学反応で電気を作り、駆動用モーターを回す。ごく簡単に言うとそうして走る英知の結晶『MIRAI』の姿に、一般公道でもお目にかかれることになった。
昨年暮れにマイナーチェンジを受けた『インプレッサスポーツ』に試乗した。このところCセグメントは魅力あるクルマが揃っているだけに、絶え間ない改良で常に魅力を高め続けるメーカーが増えているが、スバルの考え方も同様のようだ。
Apple Watchがついに発売開始された。いわゆるスマートウォッチと呼ばれる商品で、一見すると車とはまったく関係がなさそうだが、実はテレビCMの中に一瞬だけBMW社の『i3』が登場するのに気付いた人はいるだろうか?
ついに『S660』で公道を走る機会に恵まれた。場所は四国、高知の海沿いの道とワインディングロードである。
日本だとなかなかこうしたクルマは出てこないと思う。何しろ3ナンバーのボディに900ccのエンジンを積むのだ。今でこそ、3ナンバーのボディのクルマが増えたが、それでも900ccのエンジンを積み、5MTを組み合わせようなんて心意気はまだないだろう。
バンコクで新型『トライトン』に試乗した。外観デザインは従来のモデルを継承した印象ながら、ややおとなしくなった感じである。
北欧デザインは、女性の憧れである。ただでさえサイズといい、安全性といい価格戦略といい女性的にストライクゾーンにはまりすぎている『V40』に、ウッドをあしらったセンターパネルときたら、ハートを打ちぬかれる人は多いんじゃないだろうか。
ドラクエの音楽を用いたTVCMで注目を集める『アクア』。昨年の乗用車販売台数で首位をとったが、CMも話題になるとは“商品性の高さ”は盤石といったところか。