「スペシャルパッケージ」のAT車(i-ELOOP、i-stopが標準)は、6速MT車に対し、フロント/リヤで+30kg/+10kgの車重の差がある。けれど、その影響がネガな方向には感じない…というのが試乗しての印象だった。
世界の総人口は約72億人。そのうち約6割がアジアにいることを、皆さんは知っているだろうか。ちなみに多くのクルマ好きが尊敬の気持ちを捧げるヨーロッパは、約1割に過ぎない。
192ps/25.5kgmのスペックを発揮する1.8リットルターボを搭載。これに乾式多板のデュアルクラッチ、7速DSGの組み合わせ。が、実車の走りは、スペックから読み取れる以上のダイナミックさだった。
親子3世代の絆をつなぐハッピークリエイターベースで、絶対的ベストファミリーカー、それが5代目となるホンダの新型『ステップワゴン』のグランドコンセプトだ。
女性仕様車?男子禁制?そんな打ち出し、評判は何のその……である。MINIやフィアット『500』がそうであるように、オトコが乗ってもまったく問題なし(ピンクなら妻か娘のクルマという顔をすればよい)、こだわりと癒し感が心地いいコンパクトカーだ。
やっとのやっと。量産型『ロードスター』をワインディングで乗る機会がやってきた。しかも梅雨の合間のドビーカンだ。
昨年のスズキ自動車の調べによると、『アルトラパン』の女性ユーザー比率は、何と90.2%。ここまで女性ユーザー比率の高いクルマを僕は知らない。そこで、今回のモデル開発にあたっては女性のワーキンググループが大いに活躍したという。
“原点回帰”が「S」のコンセプトだそう。マニュアルエアコンの3連ダイヤルが黒色の樹脂で簡素というかストイックに思えるのは、先行量産車試乗時の印象と変わらない。
『ステップワゴン』がフルモデルチェンジを受け、1.5リットルの直噴ターボ仕様エンジンを搭載するとともに、「わくわくゲート」と呼ぶ自在なバックドアを採用して登場した。
スバルが昨年リリースしたステーションワゴン『レヴォーグ』が4月、デビューから1年を待たずして最初の改良を受けた。その改良モデルをテストドライブする機会があったのでリポートする。