BMW 『X1』に試乗するのはこれが3度目。ただし、一度として同じグレードには乗っていない。今回試したのは「sDrive18i」といういわゆるエントリーグレードのモデルだ。
グッドイヤーのオールシーズンタイヤ「Vector 4 Seasons Hybrid」を軽自動車で試してみた
エンジンの排気量が経済力を示し、大きさを追い求めた時代は、いまや旧石器時代並みの遠い昔である。技術進化と価値観の変化は常にアップデートしなければいけないけれど、アウディの、しかもSUVに1リットルのエンジンが搭載されるとは、ちょっと予想外に早い展開である。
カタログも『ジュリア』とは別に用意される「クワドリフォリオ」。プライス自体、他グレードとは別格ながら、乗ってみれば「なるほど、そういうことか!」と唸らせられた。
最近はSUVの人気が高まっている。これは国内市場の傾向だけではなく、世界的な傾向で特に北米市場ではプレミアムモデルが売れている。
ルノー・ジャポンが200台限定で導入した『トゥインゴGT』。ルノー・スポールの手が入ったこのクルマが広報車としてラインナップされていたので、テストに借り出してみた。
フォルクスワーゲン(VW)はベーシックモデルなモデルを作るメーカーとして有名な存在で、それは世界的にも認知されている。『up!』、『ポロ』、そして『ゴルフ』とベーシックモデルらしいクルマを数多くしているVWだが、じつは高級志向のクルマも用意する。
フォルクスワーゲンを代表するベーシックモデル、『ゴルフ』の新バージョンとして完全電気自動車の『e-ゴルフ』が追加された。
2017-2018年ワールド・カー・アワード(WCA)のノミネート車に試乗するためここ数年、年末のロサンゼルスモーターショーの時期に渡米している。
おやっ!?と思わせられたのは乗り味だった。SUV(BMWでは“SAV”と言う)であってもBMWらしい走りの味…従来のそんな“趣”が、やや違う感触に思えたから、だ。
先代のイメージを踏襲するデザインだが、3代目となった新型『X3』に近づくと、ボディがさらに大きくなったことを実感する。
いかにしてこのクルマで遊ぶか。日本ではルノー『カングー』を自分のライフスタイルに取り込んで、それをどう活かすかをまるで競うようで、それがこのクルマの販売を押し上げている。
ロールスロイスの4ドアサルーン『ゴースト』。そこによりドライバーライクに振った「ブラックバッジ」が追加されたので、試乗に借り出してみた。
◆1993年・RS2アバントから受け継がれるコンセプト
試乗車は『E220dステーションワゴン・アバンギャルドスポーツ』という長い名前を持つ。メルセデスベンツと言えば、泣く子も黙るクルマ界の帝王的存在。かつては最高の存在として崇められてきた。