確か“モカシン”と呼んだ、野球のグローブを模したステッチ入りの革シートや磨いたアルミのロールバー。初代ロードスターは、クーペ以上に何もかも凝っていた。それが2代目を経て今回の新型に。もちろんクーペ同様にその世界観は踏襲されている。
いつもながら『クーガ』のスタイリングは精悍で躍動的。程よく力強く、程よくアーバンなルックスが良い。そしてインテリアもハイセンス。見やすくてしかもスポーティなメーター類は針に明るいブルーを使うなどモダーンだ。
ジープのラインアップのなかでもっともコンパクトなモデルとして登場した『レネゲード』。その4WDモデルに与えられたグレード名が「トレイルホーク」だ。
その昔、ボルトオンターボとかロムチューンなど、後付けのエンジンチューニングが盛んに行われた時代があった。勿論今も存在するが、ついにメーカーがそれをやりだした。ボルボの「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」がそれだ。
実際にステアリングを握るまで、実は「こんな代り映えのしないフルチェンジでいいのか!?」と思っていた。が、いざ走らせてみると、納得させられた。世界観を変えないことこそ、『TT』のコンセプトだ…と肌で感じさせられたからだ。
1975年に初代が誕生してから40年になるBMW『3シリーズ』は現在6代目になっている。2012年に「F30」になって3年半が経ち、今回ライト類のフルLED化と新エンジン搭載を中心としたマイナーチェンジを施した。
2013年に現行モデルが誕生したフォード『クーガ』にマイナーチェンジが実施された。
ドイツでもない、日本でもない、第3のディーゼル…というTVCMが、かなりインパクトをよんでいるボルボのディーゼル。5車種も一気に出して来たので、同じエンジンだが順番に乗っている。今回は『V60』だ。
試乗車は上級グレードの「ポートフォリオ」。「S」もそうだが、ぱっと見てのスタンダード仕様との差異は、18インチタイヤや、ツインエグゾーストパイプ程度。これみよがしではない奥ゆかしさに、まず好感を抱いた。
欧州フォードのCセグメントクロスオーバーSUV『クーガ』が仕様変更を受けた。最大の変更点はエンジンが新世代ユニットに換装されたこと。旧型が1.6リットルターボ1本であったのに対し、新型は1.5リットル、2リットルの2本立てとなった。