フルモデルチェンジを受けて4世代目(前身のアウディ80から数えると8世代目)に生まれ変わったアウディ『A4』の国際試乗会がイタリア・ベニス近郊で催された。
独自の立ち位置を持つスマート『フォーツー』に対し、先代もそうだったように何かとプラットフォームを共有しないと成り立たない『フォーフォー』。それが宿命であり、個性や独自性を感じさせない点だろう。
2015年秋から限定300台で発売されている『ポロ ブルーモーション』に試乗した。パワーユニットは3気筒の1リットルターボ、95ps、16.3kgm。つまり、1リットルにして標準車の1.2リットルターボの5ps増しで、トルクは同一。
フィアットブランドとして最新かつ最高の安全装備を搭載したという『500X』。しかし、その走りの味付けはかなりプリミティブなものだった。
2011年の日本導入から4年、VWの7人乗り大型ミニバンの『シャラン』が新しくなった。
『パナメーラS E-ハイブリッド』とともに、現在ポルシェが販売している、もう一台のプラグインハイブリッド車=PHEVが、この『カイエンS E-ハイブリッド』だ。
残念ながら、メルセデス『A180』の発表会に行けなかった。何でも生パフュームが見れたそうだ。残念! それだけ大々的にやるからにはさぞや大きく変わったと思っていたが、実物を見て少々肩透かしを食らった。
ポルシェはミッドシップスポーツの『ケイマン』&『ボクスター』にも、「GTS」の称号を掲げるモデルを用意している。
昨年行われたビッグマイナーチェンジで、ポルシェは991型『911』のカレラ・シリーズに搭載される水平対向6気筒エンジンを排気量縮小するとともに、自然吸気からツインターボへと進化させた。
2013年に発売されたコンパクトSUVの『マカン』は、ポルシェの成長にさらに大きな加速度を生み出したモデルだ。今回はそのベースグレードである、シンプルに「マカン」と呼ばれるモデルを試乗してみることにした。