マラヤ大学(UM)の科学者グループが、新たなバイオ燃料の開発に成功した。パーム油工場からでる廃液を利用した「バイオプロ・ディーゼル」で、環境や健康にも優しいという。
補助金削減などを目的に過去数カ月内にガソリンや砂糖、電気料金、高速道路料金、不動産税の引き上げが相次いで発表されたことで打撃を受けている国内の各種商工団体が、業界や民族の枠組みを超えて団結して政府に見直しを要求しようとの動きをみせている。
日本政策金融公庫の中小企業事業は、「取引先海外法人の業況調査」を発表。マレーシア進出の日系企業の54.2%が直近決算期で黒字となったと回答し、昨年の調査の53.3%より改善したことがわかった。
資源大手の豪ライナス・コープはパハン州ゲベンの世界最大級のレアアース(希土類)製錬施設「ライナス・アドバンスト・マテリアルズ・プラント」(LAMP)の第2期拡張プロジェクトを完了した。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。
富士通テンとインドの自動車機器メーカー UNOミンダグループは、両社が合弁で設立した生産会社「富士通テンミンダインド」の開所式を11月23日、ハリヤナ州バワール工業団地にて開催した。
日本通運は、子会社のロシア日本通運合同会社がロシアのウリヤノフスク市に「ロシア日通ウリヤノフスク営業所」を開設したと発表した。
マレーシア与党連合・国民戦線(BN)構成党、マレーシア華人協会(MCA)は大敗した総選挙後の初の年次代表大会を開催、21日の役員選挙でリオウ・ティオンライ新党首らによる新執行部を選出した。
マーレシアノ長距離格安航空会社エアアジアXは、2016年に欧州線を再開する。また米国線の就航も計画している。エアアジア・グループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)が明らかにした。
ペナン州のバヤン・レパス工業団地で12月20日夜9時半頃、500万リンギ(1億5800万円)相当のマイクロ・チップを積んだトラックが強奪された。
証券委員会(SC)は18日、起業・事業買収を目的とした特別目的会社(SPAC)の指針を同日付で改定したと発表した。投資家保護が目的。ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)2部から1部への株式移管では手続きを簡素化する。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。