排ガスに含まれる不活性炭素を触媒によって酸化させる技術が、イギリスの科学者によって実現された。不活性炭素などの50ナノミクロン以下の細かい粉塵は、排気管のフィルターをすり抜けて排出されるため、喘息などの病気の原因となってきた。
GM(ゼネラルモーターズ)は、水素社会の実現に向けた取り組みの一環としてトライベッカ映画祭でのドライブシアターに、純水しか排出しないGM製の定置型燃料電池を電源として使用すると発表した。
国土交通省は6日、三菱自動車のリコール隠し事件を刑事告発した後、省としての再発防止策を公表した。自動車メーカーに対し、事故に至らないまでも本社に集まってくる不具合情報を定期的に報告するよう求める、など。
日本道路公団は28日、5月1日から高速道路SSの燃料価格を1リットル当たり1−2円値上げすると発表した。
国土交通省が実施した平成15年度自動車アセスメントの結果が27日に公表され、マツダが昨年4月に発売したスポーツカー『RX-8』が乾燥路におけるブレーキ性能試験で、これまでの最短停止距離を大きく縮める38.6mの好評価を獲得した。
国土交通省は27日、平成15年度(2003年度)自動車アセスメントの結果を公表した。衝突安全性能では、運転席・助手席とも最高位の6ツ星を取得した車両が7車種あり、前年度の4車種を上まわった。
ダイムラー・クライスラー日本は27日、メルセデスベンツ19車種のリコールを国土交通省に届け出た。
ビー・エム・ダブリューは27日、『Z4』ロードスターの燃料ポンプに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。03年3月−10月に生産された2855台が対象。
米国高速道路交通安全局(NHTSA)は、日産自動車のメキシコ法人が生産する小型乗用車『セントラ』を、米国の燃費規制上では特例的に「輸入車」として扱うと発表した。国産車として扱われた場合、日産が輸入車への燃費規制を達成できない可能性があった。
三菱ふそうトラック・バスは22日、国土交通省に対してハブのリコールの修正を届け出た。