国土交通省が実施した平成15年度(2003年度)自動車アセスメントの結果が27日に公表され、マツダが昨年4月に発売したスポーツカー『RX-8』が乾燥路におけるブレーキ性能試験で、これまでの最短停止距離を大きく縮める38.6mの好評価を獲得した。
また、昨年10月に発売したスポーツコンパクト『アクセラ』も、乾燥路においてコンパクトカークラスのトップとなる停止距離41.1mの好評価を獲得し、マツダのアクティブセーフティ能力の高さを示した。
RX-8は衝突安全性能総合評価でも最高ランクとなるシックススター(6★)を運転席・助手席の両席で獲得しており、ボディ側面を大開口化したセンターピラーレス構造でありながら、最高レベルの衝突安全性を備えたスポーツカーとして高い評価を受けた。