ハスクバーナ、オフロードバイク『TE 300 Pro』と『FE 350 Pro』に2026年型発表…新サスと冷却システム導入

ハスクバーナ TE 300 Pro と FE 350 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ TE 300 Pro と FE 350 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ  FE 350 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ  FE 350 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ  FE 350 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ  FE 350 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ  FE 350 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ TE 300 Pro の2026年モデル
  • ハスクバーナ TE 300 Pro の2026年モデル

ハスクバーナは10月8日、2026年モデルのエンデューロバイク『TE 300 Pro』と『FE 350 Pro』を発表した。

【画像】ハスクバーナのオフロード車『TE 300 Pro』と『FE 350 Pro』

両モデルはクロムモリブデン製シャシーを中心に組み立てられ、技術的な地形での優れた機敏さと高速時の安定性を両立している。

更新されたWP XACTクローズドカートリッジフォークとWP XACTリアショックにより、ダンピング性能が向上。ポリッシュドスプリング、新圧力リザーバー、ワンピースハイドロストップの採用で安定した走行感を実現した。さらに、フォークとリアショックの圧縮および反発設定が新たに導入され、シャシーのバランスとハンドリングを洗練させている。サスペンションは手動で簡単に調整可能だ。

ハスクバーナ  FE 350 Pro の2026年モデルハスクバーナ FE 350 Pro の2026年モデル

また両モデルにはラジエーターファンを装備し、最適な動作温度を維持。簡素化されたラジエーターキャップと燃料ラインプロテクターも技術更新として加わっている。

TE 300 ProとFE 350 Proはマップセレクトスイッチにより2種類のエンジンマップから選択可能だ。FE 350 Proではトラクションコントロールとクイックシフターもボタン操作で選べる機能として搭載されている。

工場出荷状態からカスタマイズ性も高く、ファクトリー レーシングホイールセットは強度に優れ、GALFERディスクとSupersproxスプロケットを装備。ブレーキディスクガードやクラッチスレーブシリンダープロテクターで性能を保持する。

ハスクバーナ  FE 350 Pro の2026年モデルハスクバーナ FE 350 Pro の2026年モデル

快適装備としてはソフトなODIグリップ、リブ入りシートカバーを備え、ファクトリーフレームプロテクターセットによりライダーは脚で強くホールドできるため、高いコントロール性を実現する。

TE 300 ProとFE 350 Proはともにユーロ5+排出規制に対応し、2025年10月より正規ハスクバーナモビリティ販売店で発売予定。国によって発売時期や価格が異なる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集