三菱商事の小島順彦社長は2日に行われた中間決算説明会の席上、今後の原油価格の動向に触れ、「過去1年間急激に価格が上昇したので、その反動がある」との見解を示しながら、「当面40ドルを下回る可能性は低い」と付け加えた。
三菱自動車は、『パジェロ』の燃料噴射装置に不具合があるとして、改善対策を届け出た。またこれに関連し、ディーラーでの整備が不適切だったものがあることが分かり、自主点検を実施する。
ポルシェジャパンは、『911カレラクーペ』など911カレラシリーズ4車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年7月から05年3月までに輸入した221台。
省エネルギーセンターは31日、今夏に呼びかけた省エネ実践活動に1万3000人が取り組み、原油のドラム缶換算で859本の省エネ効果があったと発表した。具体的な行動を10項目にまとめたカレンダーを配布し、実際に使ってもらったもの。
シーイーブイシェアリング株式会社は、名古屋エリアでカーシェアリング事業「りんくる」を運営する東海求人サービス株式会社と、関西エリアでカーシェアリング事業「ちょいのりクラブ」を運営する株式会社駅レンタカー関西と事業提携を結ぶと発表した。
いすゞ自動車は、『ギガ』のかじ取り装置と制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は94年2月から05年9月までに生産した2万2523台。
環境省は25日、環境税の具体案を公表した。同省は昨年暮れにも具体案を公表しているが、産業界の猛反発で導入できなかった経緯がある。
自動車メーカーに対し燃費改善などを訴えることで知られる、サンフランシスコの環境保護非営利団体ブルーウォーターが、このところ向けていた攻撃の矛先をフォードからトヨタに移した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『ポロ』の電気装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は02年3月から05年7月までに輸入した4万1152台。
安全性テストにおいて星ゼロという惨憺たる結果に終わった中国製の四輪駆動車について、23日付けの英『サンデー・タイムズ』紙が伝えている。問題の四輪駆動車の『陸風』(Landwind)は、安全性を向上させるために、車体フレームの強化、ステアリング・コラムの再設計、燃料系統の調整などを行ったという。