燃料電池車の技術について、世界統一基準を設けるための初めての専門家会議が19日、都内で開かれた。日本は世界に先駆けて3月に施行した燃料電池車の環境・安全に関する技術基準を紹介し、世界統一基準への採用を働きかける。
矢野経済研究所が行ったユーザー意識調査で、わが国はいまだにディーゼル車に対するネガティブイメージが強いことがわかった。
住友ゴム工業は、10月からタイヤを生産している名古屋工場で、発電機定格出力7000kWの大規模なコージェネレーションシステムを導入したと発表した。
このところガソリン高からSUVの売り上げが低迷している事を受け、GMでは新たなインセンティブとして、SUVとピックアップトラックの購入者に500ドル分のガソリンカードをプレゼントするキャンペーンを開始した。
トヨタ自動車は、『カローラ』『ヴィッツ』『RAV4』など16車種の灯火装置と制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は00年5月から02年8月までに生産した127万2214台。1件のリコールとしては過去最高の対象台数。
日野自動車は、『スーパードルフィン・プロフィア』の原動機に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は95年1月から01年2月までに生産した1万0554台。
ニュー・ユナイテッド・モーター・マニュファクチャリング(NUMMI)は、トヨタ『ヴォルツ』の灯火装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は02年5月から9月までに生産した4018台。
日本自動車工業会は、パンフレット『セーフティカーライフ2005-2006 すてきなカーライフのすごし方』を発行した。
トヨタ自動車の小吹信三常務役員は17日、都内のホテルで開かれた「2005東京国際自動車会議」のハイブリッド技術に関するセッションで、ハイブリッド車用の2次電池について「2010年にはリチウムイオン電池が主流になる」との見通しを示した。
豊田自動織機は、2006年度から2010年度までの5カ年計画として、環境経営に取り組む「第四次環境取り組みプラン」を策定して公表した。