電気自動車(EV)を企業共同で開発するSIM-Drive(川崎市)は28日、先行開発車第2号の『SIM-WILL』を発表するとともに、2013年3月の完成をめざす先行開発車第3号の開発概要を明らかにした。
ホンダ製のEVとPHVを使った実証実験が28日、埼玉県熊谷市新堀の駐車場で始まった。この実験は、自宅からマイカーを使い、駅前などに駐車して公共交通を利用するパーク&ライドを想定し、その使い勝手と効果を検証するもの。
電気自動車(EV)を技術共有方式で開発するSIM-Drive(川崎市)は28日、先行開発車第2号を『SIM-WILL』として発表した。搭載するリチウムイオン電池の容量を1号車より4割増やし、351kmの航続距離を達成した。
SIM(シム)ドライブは28日、試作EVの2号車『SIM-WIL』を公開。一充電の航続距離で351kmを達成し、同社の清水浩社長は「これまでの電気自動車開発30年の歴史の中で、最も素晴らしものが完成した」と紹介した。
GMの中国現地法人、GMチャイナは26日、中国自動車技術研究センター(CATARC)と共同で、プラグインハイブリッド車(PHV)のシボレー『ボルト』を使った実証実験を行うことで合意したと発表した。
三菱重工業は27日、7月に米コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦する電気自動車にリチウムイオン2次電池を供給すると発表した。
ポルシェが2013年末に発売予定のプラグインハイブリッド(PHV)スーパーカー、『918スパイダー』。同車の開発に用いられるテストカーが、初めて公開された。
タジマモーターコーポレーションの田嶋伸博社長は27日、都内で会見し今年7月に米コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦する電気自動車の概要を明らかにした。
電気自動車普及協議会(APEV)は27日、タジマモーターコーポレーションや三菱重工業、NTNなどと組んで7月に米コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに電気自動車で参戦すると発表した。
ホンダの山本芳春取締役常務執行役員(本田技術研究所社長)は27日、埼玉県庁内で会見し、同県庁に設置した「ソーラー水素ステーション」について「コストなど課題は多いが、将来は家庭での普及をめざしたい」と語った。