トヨタ 86 がAWDのモンスターEVに…パイクスピークマシンの技術を応用

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テスラベースのしまじろうカー
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  • TMCとSIM-DriveのEVには最新技術とモータースポーツからのフィードバックが活かされている
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  • TMCとSIM-DriveのEVには最新技術とモータースポーツからのフィードバックが活かされている
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お台場モーターフェスでは、SIM-Drive開発の86ベースのEV『SIM-86e』の展示が行われていた。86ベースとあって4輪が独立モーターで駆動されるスポーティーなEVとなっている。

SIM-86eの開発には、じつはタジマモーターコーポレーション(TMC)がパイクスピーク用の競技車両として開発しているE-RUNNERの技術が活かされている。TMC代表取締役会長でありSIM-Drive代表取締役社長であり、E-RUNNERのドライバーでもある田嶋伸博氏は

「ウチはツインエンジンの4WDの車両を開発していたときから、複数パワーソースや4輪の独立した制御技術などやってました。SIM-86eにはE-RUNNERで培った制御ノウハウも生かされています。」

と説明する。

その田嶋氏に2014年のパイクスピークについても聞いてみた。

「今年は一部ウェット路面がありタイムが伸びなかったところがありました。来年はドライコンディションならコースレコード更新が可能だと思っています。来年の車での取り組みは、急速充電に対応させることです。これの意味は、やはり市販用EVへの技術フィードバックです。実用性や緊急時を考えるとEVの急速充電は必要です。過酷なモータースポーツでも対応する急速充電技術は必ず市販EVに役立ちますから。」

とのことだ。田嶋氏によれば、発展途上のEVはF1やサーキットレースと違ってモータースポーツでの技術開発を市販車にフィードバックする余地が多く、EVレース等の実用面での効果を強く感じているそうだ。

事実、TMCやSIM-Driveでは超小型モビリティや市販車ベースのオンボードEV(SIM-86eもそのひとつ)、EVプラットフォームの開発に力を入れており、会場でも多数展示されていた。
《中尾真二》

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