日本自動車工業会が28日発表した2月の自動車輸出実績は、前年同月比で10.9%増の37万6275台となり、2カ月連続でプラスとなった。アメリカ向けが18%の大幅増となった。車種別では乗用車が10.7%増、トラックが12.4%増といずれも増加している。
京都市議会は27日、慢性的な赤字を解消するために導入した市営バスのラッピング広告を「古都の景観にそぐわない」という理由で禁止する方針を示した。京都市民や観光客などから「京都らしくない、イメージを壊す」という猛烈なクレームが殺到したための措置。
信号の設置場所の是非を巡り、事故被害者の遺族側と争っていた裁判で、被告側だった栃木県警は25日、裁判所の和解勧告を受け入れ、原告(遺族)側に500万円を支払うという判断を行ったことを明らかにした。
放送による人権侵害の被害を救済するため、放送局が自主的に作った第三者機関の「BRO」は26日、テレビ朝日系列の情報番組で2000年5月に扱った交通事故に関する話題が名誉毀損であったことを認めた。
福島県警は26日、いわき東警察署に勤務する49歳の巡査長が、非番の日に追突事故を起こしていたにも関わらず、警察に届けなかったとして道路交通法違反(事故不申告)の容疑で検挙したことを明らかにした。
広島市議会は27日、全国で初めて懲罰規定を盛り込んだ「広島市暴走族追放条例」を可決し、4月1日から施行することを明らかにした。可決から施行までの期間、わずか4日という異例のものだが、罰則規定の適用は周知期間を加味し、5月1日からとなる。
24日夜、長崎県大村市の国道34号線の交差点で、国道を直進していたクルマと、側道から一時停止を怠って交差点内に進入したクルマが出会い頭に衝突。国道を走っていた側のクルマに乗っていた生後5カ月の乳児が車外放出となり、死亡するという事故が起きた。
日本自動車工業会が27日に発表した2月の国内四輪車生産実績は、前年同月比で0.1%減の89万6700台となり、2カ月ぶりに減少した。昨年4月からの累計は前年の同じ時期に比べ2.5%減となり、暦年に続き年度でも2年ぶりの1000万台割れが濃厚となった。
山口県は25日、県の企業局で係長級にある37歳の職員が88km/hオーバーのスピード違反を行ったことを理由に、同日付でこの職員に対して3カ月の停職という懲戒処分を言い渡したことを明らかにした。飲酒運転での処分例はあるが、スピード違反は初めて。
昨年7月、兵庫県神戸市北区内の中国自動車道下り線で、大阪市在住の女子中学生が監禁から逃れようとしてクルマから落下、その後死亡した事件で、神戸地裁は25日、この中学生を拉致監禁した元教諭に対して懲役6年の実刑判決を言い渡した。