高級車はやっぱりリースが主流

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高級車はやっぱりリースが主流
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アメリカではクルマの販売においてリースが大きな比率を占めている。ユーザーにとっては購入するにはちょっと手が届かない車でも、リースの支払いならばできる、というメリットがあり、特にラジュジュアリーモデルでのリース販売が目立つ。

2001年度の総販売数でのリース率を見ると、その傾向がはっきりと見える。2001年、アメリカで総販売数に対するリースの割合が最も高かったのはジャガー、続いてBMW、アウディ、サーブ、ボルボ。ずらりと外国車の高級モデルが並ぶ。

逆に最もリース率が低いのは、やはり安価で購入しやすいモデルのようで、現代(ヒュンダイ)、プリマス、起亜、ビュイックなど。ただし超高級車のロールスロイスもリース率は低い。やはりロールスになると買える人しか買わないためだろう。

リースは価格の設定によってはメーカーに損害を与える。やはりリセールバリューの高い車しかリースには向かない?

《Sachiko Hijikata, US editor》

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