4日午後、愛知県春日井市内のJR中央本線にある踏切で、82歳の女性が乗った電動車いす(シニアカー)が故障し、助けを求めているのを通りがかった72歳の男性が聞きつけた。すでに遮断機が下りていたが男性は女性を抱きかかえるようにして救助した。
警視庁は4日、路上を不法に占拠し、ホステスや客のクルマを止めるための駐車場代わりにしていたとして、3日夜に高級クラブの従業員の男ら2人を自動車保管場所法(車庫法)違反容疑で逮捕し、クルマ数台を押収したことを明らかにした。
4日午前、大阪府枚方市で高齢者・障害者用の電動車いすを運転する89歳の男性が遮断機の降りている踏切に進入し、通過していた電車と接触する事故を起こした。男性は通行人に救助されたが、電車と接触した際に左肩の骨を折る全治1カ月の重傷を負った。
大阪府警は4日、昨年1年間に大阪府内で摘発された違法駐車件数が27万3308件となり、5年前の1997年と比べて27%減少していたことを明らかにした。過去10年でも最も低い数値となり、大阪名物とされた「路上駐車」は過去のものになりそうだ。
4日午後、大阪市東住吉区内の国道25号線で、客を拾うために車線変更しようとしたタクシーに後続の大型トラックが減速をしないまま追突した。タクシーは追突の弾みで歩道に乗り上げ、タクシーを待っていた客2人をはね、さらに歩道沿いの飲食店に激突した。
警視庁は3日、新宿区内で歩行者をはねて死亡させたまま現場から逃亡していた58歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕していたことを明らかにした。逮捕のきっかけとなったのは、この男が事故現場で漏らした一言だという。
警視庁・生活経済課と立川署は3日、キムチと偽って韓国からフロン12が入ったガスボンベ(23kg相当)を不正に輸入したとして、立川市で中古車販売店を経営する34歳の男を外国為替及び外国貿易法(いわゆる外為法)違反容疑で逮捕したことを明らかにした。
3日夜、青森県東通村内の国道338号線で、道路を横断しようとしていた100歳の女性が乗用車にはねられて死亡するという事故が起きた。警察ではこのクルマを運転していた68歳の男性を業務上過失傷害容疑で逮捕しており、近日中に致死容疑に切り替える方針。
3日午後、東京都板橋区の路上で、横断歩道を渡っていたお年寄りの女性が路線バスにはねられた。全身を強く打っており、間もなく死亡。警察では30歳のバス運転手を業務上過失致死の現行犯で逮捕するとともに、被害者の女性の身元を確認している。
日本自動車販売協会連合会がこのほど発表した、1月の新車販売台数(登録車)概況は、前の年の同じ月にくらべ、4.5%増の25万9661台となり、5カ月連続で増加した。貨物車は減少したものの、乗用車が7.1%増と好調だった。