27日未明、三重県三雲町のゲームセンター駐車場で暴力団同士の抗争事件とみられるトラブルがあり、襲われた7人のうち暴力団幹部ら2人が胸を刃物で刺されて死亡。他の3人が重軽傷を負った。暴走族のトラブルを仲裁するうちに抗争事件に発展したようだ。
芸能人や会社役員が所有する外国製高級車をターゲットに1999年ごろから2年間で300台あまりの盗難を繰り返していたとして窃盗と強盗傷害などの罪に問われた男に対する判決公判か28日、東京地裁八王子支部で開かれた。
「阪神大震災によって阪神高速道路の高架橋が崩壊したのは、施工ミスによる人災だ」として、阪神高速道路公団を相手に総額9200万円あまりの損害賠償を求めた民事訴訟の判決が28日、神戸地裁尼崎支部で言い渡された。
27日午前、愛知県西春町内にあるガソリンスタンドで、給油中のクルマに別のクルマが追突し、漏れたガソリンに引火して双方のクルマの一部が焼ける被害が起きた。火はすぐに消し止められたが、追突された側のクルマに乗っていた女性が軽いケガをした。
交通事故の被害者遺族と、事件を担当する検事との間にトラブルが起きたことで、山口地検が「両者の信頼関係が損なわれ、公判維持が難しくなる」と判断し、初公判前日までに担当検事を交代させていたことが28日、明らかになった。
2002年の四輪車生産実績は、トラックの生産台数が、統計を開始した1966年に次いで過去2番目の低水準に落ち込んだ。国内景気の低迷で代替が進まなかった上、代替の母体となる保有台数も減少していることが響いた。
日本自動車工業会が28日発表した2002年の自動車生産実績によると、普通乗用車と軽乗用車の生産台数が1966年の統計開始以来、過去最高になった。
トヨタ自動車労働組合は、今春闘での年間一時金要求を組合員1人平均230万円前後を要求する方針だ。昨年実績は過去最高の220万円だったが、過去最高益となること見込みで、さらに上乗せを狙う。
日本自動車工業会は28日、2002年の自動車生産実績を発表した。それによると、四輪車の国内生産台数は、2年ぶりに前年を上回り、前年比4.9%増の1025万7690台になった。1000万台レベルへの回復も2年ぶりのこと。
元上司から命じられ、軽自動車の使用者をナンバー照会で割り出し、その情報を提供していたとして、大阪府警は27日、堺東署交通課に所属する42歳の巡査部長ら3人を地方公務員法違反(守秘義務違反)容疑で逮捕したことを明らかにした。