犯人の目的は車幅灯!? 北海道で不可解な強盗事件

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2日未明、北海道砂川市の市営住宅駐車場で、駐車されていたクルマから車幅灯を盗もうとしていた2人組の男を新聞配達途中の男性が発見した。男性は犯人グループのクルマのボンネットにしがみつき、逃走を防ごうとしたが途中で振り落とされた。警察では強盗事件とみて逃げた男たちの行方を追っている。

北海道警・砂川署の調べによると、事件が起きたのは2日の午前4時50分ごろだという。砂川市西三条南の市営住宅に隣接する駐車場で、不審な2人の男が駐車中のクルマから車幅灯を盗もうとしていたところを、たまたま現場を通りがかった新聞配達員の男性が発見した。

男性が声をかけると、男たちは白っぽいクルマで逃走を開始。男性はこのクルマのボンネットにしがみついて逃走を防ごうとした。クルマは男性をボンネットに乗せたまま300mほど走ったところで急停止。クルマから振り落とされた男性の顔を犯人のうちの1人が殴り、再び逃走した。男性は全治2日程度の軽傷。

警察では強盗事件とみて、現場から逃走した男たちの行方を追っているが、その一方で「どうして車幅灯なんかを盗もうとしたのかわからない」と首を傾げている。

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《石田真一》

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