トヨタ自動車をはじめ「ベアゼロ」要求が、03年自動車春闘の特徴だが、勤続に応じて賃金があがる「定昇」の見直しも潮流となっている。ホンダは、すでに昨年10月から組合員のうち、入社10年前後の主任級の定昇を廃止、成果主義に移行した。07年度からは月次の給与が減額されるケースも出る。
自動車メーカーなど自動車総連傘下の大手労組は12日、2003年春闘の要求を会社側に提出した。集中回答日の3月12日に向け1カ月間の交渉が展開されるが、一部を除きベースアップ要求は見送られ一時金中心という交渉となる。
アメリカではこのところ「リテイルテイメント」と呼ばれる小売業にエンターテイメント要素をプラスした販売方法が人気だが、自動車ディーラーの世界にもそうした動きが急速に広まっている。
9日深夜、千葉県木更津市のディスカウントストアでクレジットカードの不正使用を摘発された不審な男が仲間のクルマで逃走する際、パトカーなど4台と次々に衝突。数人に軽傷を負わせるという事件が起きた。
9日午後、横浜市都筑区内の市道で男性2人が別の2人の男から金属バットで殴打されて重傷を負うという事件が起きた。事件直前に男たちはクルマの割り込みを巡って口論になっており、警察では交通トラブルを発端とした傷害事件とみて捜査を続けている。
10日未明、栃木県石橋町内の国道352号線で、17歳の少年が運転する乗用車が道路脇の電柱に激突するという事故が起きた。この事故で同乗していた16歳の少年と17歳の少女が即死。他の2人が重軽傷を負った。運転していた少年にケガはなかった。
広島県警は8日、広島市暴走族追放条例を初適用した昨年11月の暴走族違法集会事件で、広島市西区と安芸区を拠点にする活動する暴走族のメンバー16人を7日までに書類送検し、集会に関係した41人の送検を全て終了したことを明らかにした。
山形県警は8日、ストーカー行為のターゲットとしていた30歳代女性の家から下着を盗むなどして1月中旬に逮捕された33歳の男が、この女性の夫が所有するクルマのブレーキに油を塗布するなど、悪質な細工をしていた疑いがあることを明らかにした。
今年1月の全米の自動車販売台数に、ビッグ3にとってはショッキングな数字が現われた。初めて輸入車の販売台数が全体の4割を超えたのだ。
茨城県警は8日、昨年10月に茨城県谷和原村で起きたATM(現金自動預払機)襲撃事件の容疑者として、25歳と28歳の兄弟を逮捕したことを明らかにした。ニュースで犯行手段を見るうち、「これなら自分たちでもできる」と犯行に及んだらしい。