17日午後、北海道千歳市内の道央自動車道・下り線で、事故処理中の警察車両に大型トレーラーが追突した。この事故で警察官1人が重傷、別の警察官を含む3人が軽傷を負った。トレーラー運転手の前方不注意が事故の原因とみられる。
神奈川県警は17日、悪質な交通違反が原因で事故を起こした場合に適用される「危険運転致死傷罪」の適用者数が昨年1年間で30件に達し、全国ワースト1を記録していたことを明らかにした。
北海道警は17日、自動車販売店の店頭に置かれていた試乗用のクルマを盗み、乗り回していたとして14歳の少女を窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。警察に対しては「乗ってみたいから借りた」と供述しているという。
15日夜、宮城県古川市古川の国道47号線と国道4号線が交わる交差点で、タクシーの運転手が路上に血を流して倒れているのを別のタクシー運転手が発見して警察に届け出た。この運転手が「運転していたはずのタクシー」は、無人のまま50mほど走っていた。
16日未明、埼玉県新座市内の市道交差点で、68歳の男性が運転するクルマに後続車が追突する事故が起きた。後続車はそのまま逃走したが、男性はこのクルマを40分間に渡って追跡。警察に引き渡した。
16日夜、大阪府豊中市などで走行中のクルマから歩行者に向けて墨汁のようなものを浴びせかける被害が相次いだ。警察では歩行者を狙った悪質な嫌がらせ事件とみて捜査を続けている。
17日からロードプライシング制度がスタートしたイギリス・ロンドン。東京都でも2001年6月に学識経験者による独自の構想がまとめられ、「2003年度以降の早期実施を目指す」とされていた。ただ、正式な実施時期は決まっておらず、都はパンフレットなどを作成して都民や運送事業者への理解を深めている段階だ。
国土交通省は17日、全国の直轄国道と日本道路公団などが管理する「落橋防止装置」のアンカーボルトに問題がないか調査するよう、地方整備局やJHなどに指示した。この問題は、岐阜県が発注した落橋防止装置工事で、設計値に満たない長さのボルトが使われていたことを受けた措置。
15日未明、大阪市西区の府道交差点で、信号無視を発見され、パトカーに追われて逃走していた乗用車が原付バイクと衝突。さらに逃走を続けるという事故が起きた。パトカーは原付バイクとの衝突が発生した時点で追跡を打ち切っている。
15日未明、兵庫県神戸市西区内の自動車教習所で、「設置されていた警報機が作動した」と警備会社から警察に対して110番通報があった。警察官が現場に急行したところ、ドアがバールのようなものでこじ開けられ、事務室にあった金庫が無くなっていた。