29日未明、熊本県益城町内の県道交差点で、不審者が侵入したとの通報を受けて現場に急行中のバトカーと、信号無視のクルマが出会い頭に衝突。押し出されたパトカーが電柱に激突して大破、運転していた56歳の巡査部長が重傷を負うという事故が起きた。
愛知県警は29日、名古屋鉄道の路線バス運転手が1年4カ月間も無免許運転を続けた問題で、この運転手の無免許運転を隠蔽するために国土交通省・中部運輸局に対して虚偽の報告書を提出したとして法人としての名古屋鉄道を道交法違反などで書類送検した。
国土交通省が首都高と阪神高速の通行料を、距離に応じた「従量課金制」に変更することを検討していることが明らかになった。まずは2004年から、近距離利用者の料金を割り引く。ただ、従量課金はETC車載器搭載車が前提で、ETCを持たない利用者は従来通りの定額料金とする。
静岡地検沼津支部は29日、静岡県熱海市内の県道(通称:熱函道路)で、昨年6月と今年1月に起きたバスの事故について、いずれも運転手が下り坂でフットブレーキを過度に使用したことが原因と判断し、それぞれの事故を起こした運転手2人を書類送検した。
日本自動車工業会が発表した2003年第1四半期(1−3月)の日本メーカーの海外生産台数は、前年同期比13.0%増の203万9063台と大幅に伸びた。
29日早朝、千葉県習志野市内の東関東自動車道で、追い越し車線にクルマを止めてパンク修理をしていた47歳の男性が後続車にはねられて死亡するという事故が起きた。警察では後続車を運転していた32歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。
千葉県警は28日、妻をクルマのボンネットに乗せたまま、40〜60km/hの速度で走り、途中でガードレールに車体を故意に接触するなどしていた46歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。夫婦ゲンカが原因とみられているが、警察で詳しい事情を調べている。
28日午後、愛媛県今治市内の市道で、近くの衣料店の店主が軽自動車と電柱の間に挟まれて死亡するという事故が起きた。警察では同日深夜に出頭してきた16歳の少年を傷害致死容疑で緊急逮捕している。
千葉県警は28日、消費者金融などから融資を受ける目的で知人の名義を使い、不正に原付バイクの運転免許証を取得したとして、20歳の男を有印私文書偽造、同行使の容疑で逮捕したことを明らかにした。
28日に発生した上信越自動車道のバスジャック事件を受け、国土交通省は29日、対策の徹底を日本バス協会に通達した。