道路公団改革をめぐる攻防が激しくなっている。民営化会社は「2005年度末までのできるだけ早期に発足」(特殊法人等整理合理化計画)する予定。“建設推進派”は、なぜ道路建設のペースを落とすことを頑として認めないのか? 道路の新規建設事業こそ“打ち出の小槌”だからだ。
京都府警は31日、カーナビのみをターゲットに車上荒らしを繰り返していた窃盗グループ4人を窃盗容疑で、このグループが盗み出したカーナビを買い取って転売していた2人を盗品等有償譲り受けの容疑で逮捕したことを明らかにした。
国土交通省は31日、道路事業に今年度から数値目標を導入すると発表した。1年後に目標達成度を測定して公表し、目標にとどかなかった場合は改善策を打ち出す。
日本道路公団は、6月に公表した財務諸表を新日本監査法人にチェックしてもらい、その結果を8月末に公表すると発表した。公団の財務諸表をめぐっては、元公団幹部の片桐幸雄氏が月刊誌に“幻の財務諸表”があると告発し、その妥当性を監査するよう、扇国交相が指示していた。
富士急平和観光バスは30日、事務上の手違いから前日に車検切れした大型観光バスを団体客の貸切運行に当てていたことを明らかにした。国土交通省・関東運輸局には事態を報告。チェック体制の強化を指導されているという。
青森県警は30日、同級生を含む高校生4人に執拗な暴行を加え、重軽傷を負わせたとして、黒石市内を拠点に活動する暴走族メンバーの少年7人を傷害容疑で逮捕したことを明らかにした。暴走族の活動を「くだらない」と称したことで逆上したようだ。
福岡県の太宰府市が今年5月に導入した「歴史と文化の環境税」、いわゆる有料駐車場税について、付近で有料駐車場を経営する最大事業者である大宰府天満宮を含む11事業者はは30日、税徴収を7月末までで中止することを明らかにした。
30日午前、北海道函館市で大型バスに追突された78歳の男が運転する乗用車が道路沿いの店舗に突っ込む事故が起きた。追突した瞬間にブレーキではなく、アクセルを踏んだことで被害が大きくなったと考えられる。
大阪府警は30日、今月27日夜に大阪府大阪市西区内の阪神高速道路池田線の下り線へ大量の鋼材を散乱させる事故を起こしながら、そのまま逃走したトレーラーを所有する運送会社への家宅捜索を29日に行ったことを明らかにした。
交通事故で植物状態になった女性の家族が将来の介護費用などを求めた民事訴訟で、東京高裁は29日、これらを含む約9800万円の一括支払いを被告側に命じた一審判決を変更し、介護費用分を分割で支払うように命じる判決を言い渡した。