山口県警は7日、約50年間に渡って恒常的に無免許運転を続けていたとして、68歳の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。男は「免許の取得が面倒だった」などと、容疑を認めているという。
国土交通省は8日、道路のガードレールに付着した金属片が同日午後の時点で、全国47都道府県の3万7893カ所で発見されていたことを明らかにした。クルマとの接触事故で車体から剥離した金属片が主としているが、事故によって生じたとは説明できないものも。
鹿児島市内の国道225号線で、普通トラックが約1kmの区間を暴走し、クルマやバイクなど3台と衝突。運転者3人が重軽傷を負った事件について、検察庁・鹿児島地検は6日、業務上過失傷害容疑で逮捕されていた37歳の男について、鑑定留置の決定を行った。
兵庫県警は6日、無人の交番に投石して窓ガラスを破壊したとして、相生市内を拠点に活動する暴走族のメンバー3人を暴力行為法違反(集団的器物損壊)の容疑で逮捕した。3人は容疑を大筋で認めている。
埼玉県警は3日、埼玉県内を中心に自動車盗難を繰り返していたとして、36歳と35歳の男を窃盗容疑で逮捕した。2人は「1000台以上のクルマを盗んで外国人ブローカーに転売した」と供述しており、警察では裏付け捜査を進める方針だ。
今年5月、京都府京都市中京区内で乗用車が暴走。土産物店の店頭に突っ込み、店員など3人が死傷した事故について、検察庁・京都地検は6日、暴走したクルマを運転していた31歳の男を業務上過失致死傷罪で起訴した。
6日午後、栃木県鹿沼市内の東北自動車道下り線・鹿沼インターチェンジの出口車線で、20歳の男性が運転する普通トラックが横転し、車線を完全に塞ぐ状態で停止した。この事故で同ICは下り線から流出できなくなり、約2時間迂回を強いられた。
6日午前、栃木県鹿沼市内の市道で、道路に隣接する自宅駐車場からバックで出ようとしていた73歳男性運転の乗用車が暴走し、クルマを誘導していた男性の妻で、72歳の女性を直撃した。女性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。
6日朝、岐阜県岐南町内の国道21号線で、渋滞中の車列に普通トラックが追突したことを発端に、車両6台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で最後部に位置していた軽自動車と、追突してきたトラックが炎上。軽自動車の男女2人が焼死した。
イギリスのアリスター・ダーリング交通大臣は、9日、「走った分だけ支払う」という新しい道路税を導入する計画を明らかにした。