10日早朝、茨城県水海道市内の国道294号線で、信号待ちをしていた大型トレーラーに別の大型トレーラーが追突するなどして、大型車3台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で最後部のトラックを運転していた24歳の男性が全身打撲で死亡している。
8日午後、山口県防府市内の国道2号線・防府第3トンネル(全長1833m)内で、大型トラックと大型ダンプカーが正面衝突し、これを起因として事故車に追突する多重衝突事故に発展した。双方の車両は大破し、運転していた2人が死亡している。
5月上旬に大阪市住之江区内の市道でドリフト走行を行ったとして道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕されたJR西日本に勤務する30歳の男が、警察の取り調べに対して「尼崎の脱線衝突事故が原因でストレスが溜まった」と供述していたことがわかった。
昨年10月、広島県東広島市内の山陽自動車道下り線で、西日本鉄道バスの運行する夜行高速バスが前を走るトラックに追突。乗客ら11人が負傷する事故を起こし、業務上過失傷害罪に問われた41歳の男に対する判決公判が8日、福岡地裁で行われた。
5月22日、宮城県多賀城市内で発生した泥酔運転者による高校生死傷事故について、宮城県警は8日までに業務上過失致死傷で逮捕された26歳の男の容疑を危険運転致死傷に切り換える方針を示した。検察側も適用に向けた協議を開始している。
泥酔状態で自転車を運転中に歩行者に追突する事故を起こし、そのまま逃走を図っていた38歳の男について、検察庁・横浜地検は8日、同日までにこの男を重過失傷害と道路交通法違反(酒酔い運転、ひき逃げ)の罪で起訴した。
兵庫県警は8日、追跡してくる当て逃げ事故の被害者を殺害しようとクルマを急発進させ、街路樹に激突する事故を起こした26歳の男を殺人未遂容疑で逮捕した。男は容疑を当て逃げ事故自体は認めているものの、殺害の意思については否認している。
今年2月、静岡県富士宮市内で14歳の少年が運転するクルマが赤信号を無視して進入して他車と衝突。同乗者1人が死亡、4人が重軽傷を負った事故について、静岡県警は7日、この少年を業務上過失致死傷と道路交通法違反(無免許運転)の容疑で書類送検した。
英国政府は9日、「走った分だけ支払う」(Pay as you go)という新しい道路税の導入計画を発表した。この新しい道路税の導入について、イギリスのRACファウンデーションが行った調査によると、47%のドライバーが支持していることがわかった。
沖縄県警は7日、タクシー強盗を計画したものの、これを断念して自ら警察に出頭してきた28歳の男を強盗予備や銃刀法違反容疑で緊急逮捕した。運転手と会話をしているうち、その人柄を気に入って犯行を断念したと供述している。