集団暴走50km…20人を摘発

自動車 社会 社会

警視庁は15日、車両10台で約50kmの区間で暴走行為を繰り返したとして、東京都立川市や昭島市を拠点とする暴走族グループのメンバー18人を道路交通法違反容疑で逮捕。少年2人を同容疑で書類送検している。

警視庁・交通捜査課によると、道交法違反(共同危険行為)容疑で逮捕・送検されたのは、立川市や昭島市を拠点に活動する暴走族のメンバー20人。

この20人は2004年11月23日の未明、車両10台(バイク9台とクルマ1台)に分乗し、昭島市から府中市に掛けての都道や国道で蛇行や低速などの暴走行為を繰り返した疑いがもたれている。

グループの総走行距離は約50kmに達し、暴走に遭遇した他の車両の通行は著しく妨げられたが、暴走の様子は多数の警察官が現認。実際の被害を確認せずに摘発可能になった改正道交法を適用。映像などの記録を分析して参加メンバーを特定し、順次摘発していった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集