自転車の2人乗りを注意した警官を暴行し、公務執行妨害と道路交通法違反(自転車2人乗り)の罪に問われていた22歳の男に対する判決公判が15日、京都地裁で開かれた。裁判所は被告に対し、執行猶予付きの懲役刑と罰金5000円の支払いを命じている。
ヘルメット未着用を注意する警官に暴行を加えたとして、兵庫県警は15日、三木市内に在住する18歳の少年を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。この少年は逃走途中で乗り換えてクルマを使い、警官に向かって突進させるような素振りも見せていた。
埼玉県公安委員会は15日、埼玉県内にある公安委員会指定の自動車教習所が免許条件を誤って記載した卒業証明書を交付し、実際には資格の無い免許を交付するミスが生じていたことを明らかにした。
国土交通省は15日、長電バス(本社:長野県長野市)の運行する観光バスが、13日に高速道路で逆走トラブルを起こしていたことを明らかにした。同社から14日午前にトラブル発生の報告があったという。
大阪府警は15日、自分の管理する駐車場に立ち入った契約者以外の人を脅し、現金を脅し取っていたとして、堺市内に在住する61歳の駐車場管理人の男を恐喝容疑で逮捕した。男は「罰則規定を適用させてもらった」と、現金を受け取ったことは認めている。
警視庁は15日、車両10台で約50kmの区間で暴走行為を繰り返したとして、東京都立川市や昭島市を拠点とする暴走族グループのメンバー18人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕。少年2人を同容疑で書類送検している。
栃木県教育委員会は15日、酒気帯び運転を原因とする自損事故を起こしたものの、「クルマが盗まれた」と称して摘発逃れを行った33歳の男性教諭に対し、停職6カ月の懲戒処分を行った。教諭は依願退職の意向を示しているという。
1994年3月、岩手県盛岡市内でパトカーの追跡を受けていた乗用車が信号待ちをしていた別のクルマに追突。このクルマに乗っていた男女が死亡した事故について、遺族が岩手県に損害賠償の支払いを求めた控訴審の第1回口頭弁論が13日、仙台高裁で開かれた。
今年3月、大阪府門真市内で赤信号を無視して交差点に進入した乗用車と、青信号に従って横断していた自転車が衝突、自転車に乗っていた女性が重傷を負った事故について、大阪府警は13日、業務上過失致傷で逮捕した男の容疑を危険運転致傷に変更した。
13日午後、栃木県今市市内の国道119号線で、大型トラックに搭載されていた重機が真上を通る東武鉄道日光線の鉄橋に引っ掛かった。衝突によって橋脚は歪み、線路を固定するボルトが外れるなどの被害が出たが、トラックはそのまま現場から逃走している。