無免許運転、電柱に激突して真っ二つ

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22日、北海道旭川市内の道道で、乗用車が電柱に激突し、大破する事故が起きた。このクルマに乗車していたとみられる17歳の少年と、16歳の少女がともに車外に投げ出され、骨折などの重傷を負っている。

北海道警・旭川東署によると、事故が起きたのは22日の午前4時40分ごろ。旭川市豊岡付近の道道。

クルマが衝突したと思われる電柱は1本が根元で、もう1本は中央部で折れており、車体も前後が真っ二つになるなどして大破した。

このクルマに乗っていたとみられる17歳と少年と16歳の少女が車外に放出され、少年が肩の骨を折る重傷を。少女が顔面を強打する重傷を負っている。

現場は見通しの良い直線道路。近隣の住民は「飛行機が着陸するかのような音が響いた後、周囲へ響き渡るような大きな衝撃音がもう一度響いた」と警察に証言している。

事故の状況から、路肩に乗り上げたクルマが数メートル跳ね上がった可能性も考えられるようだ。

警察では2人のどちらかがクルマを無免許運転していたとみているが、2人ともケガの程度が重く、会話できる状態にはないため、警察ではハンドルに残った指紋などから運転者の特定を行う方針だ。

《石田真一》

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