茨城県警は22日、酒気帯び起因とみられる信号無視を行ったとして、ひたちなか東署の刑事・生活安全課に所属する48歳の巡査部長を道路交通法違反(酒気帯び運転、信号無視)の現行犯で逮捕した。
22日未明、大阪府大阪市中央区内の市道交差点で、信号無視を行った不審車両を追跡していたパトカーが右折しようとした際、直進してきたバイクと衝突する事故が起きた。バイクに乗っていた32歳の男性は意識不明の重体となっている。
22日未明、熊本県熊本市内で、パトカーに挟み撃ちにされた暴走族のバイクが運転を誤って歩道の街路樹に激突。乗っていた2人が死傷する事故が起きた。警察では「追跡や取り締まりは適正に行われた」とコメントしている。
今回の橋梁談合事件が官製談合であることを裏付けるかっこうで、東京地検特捜部は道路公団の現役副総裁である内田道雄容疑者を、独占禁止法違反幇助と背任の疑いで逮捕した(25日)。
道路公団が発注する高速道路工事は、ドライバーが支払う高速道路料金と一部自動車重量税などの道路特定財源が充当されている。つまり談合で建設費が高額となって採算が合わなくても公団にとっては「負担するのはドライバーで、公団には関係無い」。
福井県警は21日、福井市内で集団暴走を行ったとして、33歳の男と、20-26歳の男7人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。8人はいずれも暴走族OBだったが、暴走の快感が忘れられず、再びグループを結成したとみられる。
21日深夜、兵庫県神戸市垂水区内の市道で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が交差点を右折しようとしていたワゴン車の側面に衝突。ワゴン車が横転する事故が起きた。この事故で双方のクルマに乗っていた4人が重軽傷を負っている。
山交バスの運行する路線高速バスが今年5月、自動車専用道路となっている国道48号線バイバスで車両故障を起こした際、乗客2人が路肩を歩いて市街地まで歩くというトラブルを起こしていたとして、国土交通省は21日、道路運送法に基づく行政指導を実施した。
21日午前、京都府大山崎町内の名神高速道路下り線で、道路上に落下していた鋼材に乗り上げて立ち往生した乗用車に対し、後続のトラックや乗用車が追突。8人が死傷する事故が起きた。
公団が2004年度までの5年間に発注した橋梁工事は429件で、K会とA会の加盟社が全体の7割以上に当たる313件を受注、予定価格に占める落札価格の割合は97.6%とかなりの高率だった。