21日深夜、兵庫県神戸市垂水区内の市道で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が交差点を右折しようとしていたワゴン車の側面に衝突。ワゴン車が横転する事故が起きた。この事故で双方のクルマに乗っていた4人が重軽傷を負っている。
山交バスの運行する路線高速バスが今年5月、自動車専用道路となっている国道48号線バイバスで車両故障を起こした際、乗客2人が路肩を歩いて市街地まで歩くというトラブルを起こしていたとして、国土交通省は21日、道路運送法に基づく行政指導を実施した。
21日午前、京都府大山崎町内の名神高速道路下り線で、道路上に落下していた鋼材に乗り上げて立ち往生した乗用車に対し、後続のトラックや乗用車が追突。8人が死傷する事故が起きた。
公団が2004年度までの5年間に発注した橋梁工事は429件で、K会とA会の加盟社が全体の7割以上に当たる313件を受注、予定価格に占める落札価格の割合は97.6%とかなりの高率だった。
公取委などの調べによると、国発注の橋梁工事では、かつて古参メーカーで構成する紅葉会と後発メーカーで構成する東会という2つの談合組織で、受注を調整していた。それが1991年に元総会屋が談合組織のメーカーを脅迫したことから2つの組織は解散した。
20日夕方、北海道砂川市内の運送会社で、大型ダンプトラックのタイヤが破裂し、整備を行っていた59歳の男性が死亡する事故が起きた。男性は胸を強打し、肋骨が複数折れていることから、警察では空気圧で吹き飛ばされたことが原因とみている。
宮城県多賀城市で泥酔運転のRVが暴走し、道路を横断中の高校生など27人が死傷した事故について、宮城県警は20日、RVを運転していた男と一緒に酒を飲み、事故当時も助手席に同乗していた27歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転幇助)で書類送検した。
日本道路公団発注の橋梁工事をめぐる談合事件で、東京地検特捜部は25日、同公団副総裁の内田道雄容疑者を独占禁止法違反の幇助(ほうじょ)と背任の疑いで逮捕した。道路公団と建設業界による癒着を改めて浮き彫りにする。
警視庁は20日、電子錠の再発行制度を悪用し、不正に入手したイモビライザー解除機能を持ったキー(電子錠)を使って、メルセデスベンツ車を盗み出す手口で2003年秋以降、少なくとも30台以上の被害が出ていることを明らかにした。
車線変更して自車の前に割り込んできたクルマに腹を立て、このクルマを執拗に煽り立てて追突事故を誘発。3人を死傷させたとして危険運転致死傷罪に問われた38歳の男に対する判決公判が20日、神戸地裁で行われた。裁判所は懲役4年の実刑を命じている。