「すぐには民主党のマニフェスト通り(※無料化)とするのが現実問題として難しいところがある。現在のシステムを有効に活用することが重要かなという感じがする」
日本自動車工業会は、14日午後に発足する菅改造内閣に対して自動車関連税制は「2011年度税制改正大綱で『簡素化、グリーン化、負担軽減』の観点から抜本的に見直すことが明記されていることから、確実に実行していただきたい」との志賀俊之会長コメントを発表した。
元日から2週間も過ぎると正月ムードもようやく抜けてきたが、菅直人首相がきょう実施する内閣改造の新聞辞令を眺めてみても、お屠蘇気分から目が覚めて、頭がシャキッとするような期待が膨らむ顔ぶれではなさそうだ。
上限料金制はETC車だけでなく全車に適用する方向だが、池口国土交通副大臣は9日、こんな話もしている。
高速道路の料金割引に関する基本方針が24日に発表された。だが、利用者にとっては戸惑いもある。ETCは取り付けるべきか否かだ。割引対象日が広がるので、今までよりさらに利用価値は高まりそうだが---。
馬淵国交相は現在の高速道路通行料金の土日休日1000円の上限割引について、継続の意向であることを示した。24日の閣議後会見で明かした。
日本自動車工業会の志賀俊之会長は17日の記者会見で、来年度の税制改正大綱に法人税の引き下げが盛り込まれたことについて「長年の要望に対し、菅首相が決断したことを評価したい」と述べた。
この1年間、よく紙面に登場したカタカナはどんな文字だったのだろうか。自動車関連で筆者は「リコール」と「レアアース」ではないかと思っているうちに、きょうの各紙にもその記事が多く載っていた。
一体どっちになるのだろうか。2011年4月から新たに導入が予定されている高速道路の料金上限制について、今度は政府・与党が「対象を自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限定する方針」を固めたという。
国会での説明を拒む小沢一郎元代表に対して、民主党の役員会は13日午後、岡田克也幹事長への一任という形で政治倫理審査会へ出席を求め一歩前へ出た。