東京都知事選、石原氏が圧勝で4選

東京都知事選で、石原慎太郎氏(78)が圧勝した。4選の是非を巡り、前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、元ワタミ会長の渡辺美樹氏(51)と元参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=らが名乗りを上げたが及ばなかった。

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(10日20時・南青山) 撮影=中島みなみ
  • (10日20時・南青山) 撮影=中島みなみ
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東京都知事選で、石原慎太郎氏(78)が圧勝した。4選の是非を巡り、前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、元ワタミ会長の渡辺美樹氏(51)と元参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=らが名乗りを上げたが及ばなかった。

南青山の選挙事務所のテレビモニターには、投票終了直後に当選確実のテロップが流れた。その瞬間、主役を待ちわびる会場には拍手があふれた。

石原氏は20時40分に、防災服姿で選挙事務所に現れた。席に着くなり「何かあったんですか」と一言。選挙管理委員会よりマスコミによって当選確実が出ていることを皮肉るゆとりを見せた。

ただ、当選の挨拶になると一転厳しい表情で、「人間が我欲を抑えて、自分の生活をつましくする暮らしをしないとこの日本はもたない。この国は再生しない。もう一回スクラムを組み直そうと言ってきたし、これからも言いたい」と話した。

石原氏は11日に都議会で出馬表明をした直後に地震を経験。直後に予定されていた出馬会見を中止し、選挙活動より震災対策を優先させ、被災地も訪れた。また連日、都の対策を連日都民に訴え、放射性物質の検出された後の浄水場を訪れ、安全性を強調するために自ら水を飲んでみせるパフォーマンスも見せた。

「まさに国難ですけど、これを契機に私たちはしっかりと立ち上がって、微力ですけど私も努力しますので、しっかりとスクラム組んで衰運を押し返そうじゃないですか」と、会見を締めくくった。
《中島みなみ》

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